パンダのしっぽは白い。

 昔々の大昔、まだ20歳になりたてくらいの頃、新卒で入社した会社はWEBの広告代理店でした。私はそこでWEB日記レンタルサービスの運営・管理の仕事に携わる事になり、そこでWEB上に日記をつけるという習慣を覚えました。

それから数年でWEB日記サービスは廃れ、世の中はブログ全盛期になりました。
驚くことに社長は日記サービスがブログに取って代わられるのをかなり早い段階(まだ「Weblog」と呼ばれていた時代)からわかっていたようです。ただ地方の中小企業では世の中の大きな流れに太刀打ちすることは難しかったみたい。彼はWEBサービスの事業を業界の大手に譲渡しました。頭の良い方だったと思います。

 私はその会社を辞めて、その後2回ほど転職しましたが、その間にブログサービスも廃れてSNSが発達し、今日に至っているわけです。手段は変わっても日々の記録や雑感を文字にしたためるのを人は好むようですね。

ということで、個人の肌感覚ではすっかり廃れた過去の遺物のように思っている「ブログ」をGoogleの機能の中に見つけてしまい、ちょっとセンチメンタルな気持ちでスタートしてしまいました。すぐ飽きるかもしれないけど、なんか思うことがあれば書いていこうと思います。

 なおタイトルの「パンダのしっぽは白い」は昔FC2というサービスで私が書いていたブログのタイトルをそのまま引き継ぐことにします。




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